コマセマダイ釣り攻略法 -誘いの重要性編-

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、先日私がコマセマダイ釣りの聖地と言われている、西伊豆土肥港第十八とび島丸さんで好釣果に遭遇出来た要因の一つである「誘い」に再度クローズアップしてみます。

コマセマダイ釣りにおいての「誘い」とは何かと言えば、

◇釣り手が意図的に長い仕掛けの最先端部分にある針に刺してあるツケエサを動かしてマダイに口を使わせるアクション

マダイをはじめ多くの魚達は動くものに興味を示し、それを捕食対象物にするケースが多いようですが、一方、

◆コマセカゴ等、マダイの警戒対象物となるアイテムを激しく大きく動かし過ぎると、マダイが驚いてしまい逃げ、散ってしまい誘い自体がマイナスなケースが多くなってしまう

したがってマダイのヒット率を上げる有効と思われる誘いのアクションは、

※マダイを驚かせないように限りなくソフトで小さくなければならない

先日既にお伝えした通り、当日有効だった誘いのメソッドは、いつも私が皆さんにお伝えしている通り、

※一旦誘い上げた後からの落とし込みが極めて効果的

こちらも繰り返しになりますが、伊豆遠征でゲットしたマダイ全11枚中9枚が誘い、落とし込みによるもので、逆に言えば誘いを駆使しなければ釣果は2枚で終わっていたかも知れないほど誘いは極めて重要だったと言うしかないようです。

ところで今回の西伊豆遠征は、釣果は申し分なかったんですが、一つ不満?があったのは富士山の姿を2日間とも見れなかった点で、雨模様なら仕方ないものの、2日目はある程度陽射しがあったにも関わらず、終日モヤがかかった状態が続き、富士山の絶景を拝む事が出来なかった事が心残りで、来年以降の宿題になってしまったようです。

いずれにしても誘いで喰わせたマダイの感触は何とも言えないほど素晴らしく、これこそがコマセマダイ釣りの最大とも言える魅力なのかもしれませんね。

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