コマセマダイ釣り攻略法 -ガン玉の威力編-

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、この小さなアイテム一つでマダイの釣果が飛躍的にアップする事のある「ガン玉」にクローズアップしてみます。

ところで、ここのところ新潟界隈各エリアでは、マダイファンにとってはパラダイスシーズンである「乗っ込み」が上越エリアを皮切りにスタートした模様で、更に注目しなければいけない点は、例年に比べ半月以上も早く私のホームグラウンドである寺泊エリアでも乗っ込みが始まった模様で、釣行計画、予定を前倒ししなければならない状態になってきているようです。

さて、今回話題に取り上げた「ガン玉」に関してなんですが、ガン玉とは何かと言えば、

◇鉛で出来た球状のシンカーアイテム

具体的にどのような使い方、更にはどのような特徴があるのかと言えば、

◇基本的には針のチモト付近に介して、仕掛け全体に張りを与えたり、更には状況次第で即外したり脱着が極めて容易で、一瞬にして仕掛け全体のバランスを変える事が可能な極めて便利なアイテム

更にはガン玉は、「噛み潰し式タイプ」が多く、一瞬にしてガン玉を介す位置を移動させる事も可能で、置き竿主体の釣り手はもちろん、特に誘い重視の釣り手にはまさに必須アイテムの一つと言えるようです。

ガン玉には当然の事ながら重さのサイズがあり、私が使用する重さは、

◇2B、3B、4B

と若干重めなサイズですが、コマセマダイ釣りでメインで使用する仕掛けは10mを超え長い為、ある程度の重さでなければ釣り手のアクションをツケエサに伝えられなくなるのではと考えています。

更にガン玉には「中通しタイプ」、もう一つ若干高価ではありますがタングステン製のものもあり、各状況次第での使い分けも効果的になるケースもあるようです。

ちなみに先日私が西伊豆遠征の際、船長からのアナウンスで、

◇マダイがガン玉の存在に気付いて反応(逃げていってしまう)している

このようなケースもある事も、頭に入れておかなければならないようです。

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