コマセマダイ釣り攻略法 -下ハリス編- part 2

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果に直結する極めて重要なアイテムの代表格である「仕掛け」、更にはその中で昨今極めてポピュラーで、私の使用する仕掛けほとんどでもある「二段テーパー仕掛け」の「下ハリス」に前回に引き続いてクローズアップしてみます。

前回お伝えした通り、使用するハリス、特に、魚、魚マダイに極めて近い「下ハリス」の太さ、サイズは、

※太ければ太いほど強度が増す一方、ナチュラル感が低下してしまい、細ければその真逆な傾向になってくる

そこで強度、ナチュラル感の両方を併せ持つ「下ハリス」のサイズ、太さは、前回お伝えした通り、

◇フロロカーボン製4号

で、私も普段ほとんどのケースで4号ハリスを使用しています。

しかしながら、同じ状況を二度と繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、セオリーだけでいつも好釣果に遭遇出来る事は残念ながら皆無に近いようで、状況次第ではセオリーを無視した大胆な対応で、状況が好転してしまうなんて事は釣りでは少なくないようです。

ちょっと自慢めいてしまうようですが、私はかつて細ハリスでモンスター級のマダイをゲットした事があるんです。

2003年に2.5号ハリスで8.5kg、2021年に3号ハリスで7.6kgと、ハリスが細ければマダイのヒット率が即座に上げるかと言ったら、そんなに単純な話ではないかとは思いますが、特に「下ハリス」の太さを変える事によって、

※ハリスの太さを変える事によって、細ければ細いほど潮の抵抗が少なくなり仕掛け全体が海面と垂直方向になる傾向になり、太ければ太いほどその真逆な傾向になってくる

「下ハリス」に限らず「上ハリス」に関してもかの傾向は同じなようで、ハリスを選択する際には、ナチュラル感だけではなく、潮に対しての馴染み方も頭に入れながらの方が良いような気がしています。

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