コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は前回お伝えした「指示棚キープの重要性」で極めて重要なポイントである「リールの道糸の先端部分」にクローズアップしてみます。
前回お伝えした通り、船長から出される指示棚を常に正確にキープするには、どうしても誤差が出てしまうリールのカウンターを見てするのではなく、
※伸縮性のほとんどないリールの道糸のマーカーを見て行う
現在市販されている道糸、PEラインのほとんどが、
◇10m毎に色が変わり、更には1m毎にポイントが入っていて、もう一つは10mのセンター、すなわち5m地点に分かり易いポイントが入っている
あくまでも私のいつものやり方なんですが、
※リールのメモリー機能を使い、カウンターを利用しつつ、最終的な正確な棚設定は道糸のマーカーで合わせる
※リールの道糸の先端部分は、カラーが変わる10mの境い目にしておく事が必須で、そうする事によって簡単に指示棚合わせが可能になってくる
そうしておけば手返しの時間短縮につながって、更にはスムーズで正確な棚取りが可能になってくるようです。