コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、コマセマダイ釣りにおいての必須アイテムの一つである「リール」、更にはその中でも「手巻きリール」にクローズアップしてみます。
普段私がメインで使用しているリールは、その手返しの楽チン、効率の良さから「電動リール」がそのほとんどですが、水深の浅いポイントを攻める乗っ込み時期だけは、電動リールタイプよりドラグ性能の良いと思われる「手巻きリール」を限定的に使用しています。
電動リールの良さは先ほども触れたように、楽チンさによる手返しの良さに加え、「ながら作業」、すなわち、電動巻き上げな最中に次に使用するツケエサの準備であるとか、他の作業が同時に可能な点です。
一方で「手巻きリール」のメリットとしては、
1)とにかく軽い
2)電動リールコードがなくて、極めてコンパクトで、かく故障の心配がほとんどない
3)ドラグ性能が極めて良い
等の優れた点があるようです。
ところで私が愛用している手巻きリールは、
◇シマノ CALCUTTA 800F
なんですが、このリールにはカウンターが付いていなく、その対策?として自作で、5色の道糸が分かり易くカラーマーカーで、リールの下部分のロッドのグリップエンド付近に張り付けてあります。
そうする事によって、頭で計算しなくても目で指示棚を即判断出来るのに加え、万が一大型マダイに突っ走られた際にも、どの程度突っ走られたのかがすぐに分かるようにしています。