昨日一昨日と連チャンで、コマセマダイ釣りの聖地である、西伊豆土肥港第十八とびしま丸さんで乗っ込みマダイに遠征チャレンジしてきたんですが、その状況等について報告させて頂きます。
西伊豆土肥港とびしま丸さんには、一年に一回だけなんですが、ここ数年恒例遠征をしていて、若干攻略法をつかみかけている感触を持ってはいたんですが、その辺は当然の事ながら各日の状況等によっても大きく変わってきてしまう為、あとは運任せの部分も大きくもちろん天候にも恵まれなければならないようです。
釣行一日目の土曜日に関しては、前日は暖かかったのですが、当日は急激に気温、海水温が下がってしまい、マダイの活性もそれに伴って低下してしまったようで、更には陸風なんですが東系の風が10m程度吹きまくり、仕掛けが絡みやすくなってしまい、かなり釣り難い状況が続いてしまいました。
それでも一投目から誘いを駆使して強烈なアタリが私に襲ってきました。
とにかく引きが強い。
今までの私の経験上からすれば、その引きは5kgクラスのマダイの引きに感じてしまったほどですが、海面に顔を出したのは3kgちょうどくらいの良型でした。
いきなり2日間の釣果をお伝えするんですが、本命マダイが合計11枚だったんですが、そのヒット内容?は、誘いによるものが9枚、置き竿が2枚と極端?な結果になってしまいましたが、これが間違いなくまさに西伊豆攻略法の一つであるようです。
加えて問題?の仕掛けに関してなんですが、私の2日間使用、マダイに喰わせた(ヒットして)仕掛けは、なんと?針のチモトにビーズ玉等一切介さず、針のチモトから1.5~2m程度離れた地点に3B~4B程度のガン玉を1ケ介して、更には全体的に軽めな仕掛けでした。
続いて誘いに関してなんですが、昨日、一昨日のヒットパターンはある意味極端で、繰り返しになりますが、昨日一昨日でマダイ9枚に喰わせたんですが、その誘い方は全て同じで、いつも私の誘いパターンである、
◇仕掛け投入後、一連のコマセワークをやった後、指示棚にコマセカゴを正確に合わせ1分程度待った後、5mほどゆっくりと巻き上げ、その後指示棚まで巻き上げよりもゆっくりと落とし込む
この誘いのアクションをしつこくしつこく繰り返していると、そのうちにマダイが喰ってくる、これがまさにこの2日間のヒットパターンでした。
更にもう一つ印象的だったのが、その誘い、落とし込みのメソッドなんですが、
※リールのドラグを緩めながら限りなく滑らかな落とし込み
これがピッタリはまったようでした。
◇22日土曜日の釣果
マダイ 6枚(0.9~4.8kg)
ワラサ 1匹(4kg)
◇23日日曜日の釣果
マダイ 5枚(0.8~4.6kg)
以上と、今までにない好釣果に遭遇する事が出来ました。
それにしても釣果はもちろん申し分なかったんですが、とびしま丸さんの雰囲気も含め全てがやはり素晴らしいですね、まさに惚れ直したって感じです。
健司船長、ゆうとさん、大変お世話になりました、ありがとうございました。