コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、あらゆる釣りで必須とも言える釣りアイテムの代表格で、もちろんコマセマダイ釣りにおいても必須アイテムである「リール」、その中でも「電動リール」にクローズアップしてみます。
コマセマダイ釣りにおけるフィールドは海、更には船釣りで、狙う水深は一般的には30~120m程度とかなりばらばらなようで、極めて水深が浅いポイントを攻める乗っ込み時期や、真冬の深場を攻める時期を除いては60~80mの水深がほとんどのようです。
コマセマダイ釣りにおいて極めて重要なメソッドとしては、コマセをコマセカゴに詰めて針にツケエサを刺して、仕掛け全体を海中に投入、その後回収する、いわゆる「手返し」が極めて重要で、最もと言って良いほど基本的メソッドなんですが、そこでその手返しを楽にしてくれるアイテムが「電動リール」の存在で、スイッチ一つで自動的に仕掛け全体を回収してくれる極めて優れた機能を持っていて、その巻き上げの間に他の作業が出来る大きなメリットもあり、何と言っても体力的なロスが全くなくなる事によって、手返しを小まめに行う事が出来る為、釣果アップにもつながる事は間違いないようです。
更に電動リールには手返しの効率化のほかにも大きなメリットがあって、
※マダイのヒット後のやり取りの際、中、低速で電動巻き上げを行う事によって、竿を角度を巻き上げの際は上45度程度に、マダイが突っ込んだら竿を海面と水平程度にと、これを丁寧に繰り返しながら海面方向に上げていけば、限りなくラインのテンションが一定に保たれる為、ハリス切れによるバラシな針外れによるバラシを激減する事が可能
このような、コマセマダイ釣りにおいて電動リールは、まさに必須アイテムた言えるようです。