コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果アップはもちろん、釣り自体のエンジョイ度にまで大きな影響を与える極めて重要な手メソッドの一つである「誘い」に今回もまたクローズアップしてみます。
そもそもコマセマダイ釣りにおいての「誘い」とは何かと言えば、
◇釣り手が意図的に長い仕掛けの最先端部分にあるツケエサを動かして、マダイに口を使わせるアクション
このように口で言うのは簡単ですが、船釣りであるコマセマダイ釣りにおいては、特にビギナー等のまだあまり経験の浅い釣り手には案外簡単ではなく、多くのビギナーの釣り手は置き竿中心の釣りになっているようです。
だからと言って置き竿の釣り方が悪いという事ではないんですが、あくまでも状況次第ではあるものの、
※誘いを積極的に駆使する事で、圧倒的に釣果アップにつながる
このようなケースが少なくなく、ちなみに私の最近のケースで言うと、一昨日の釣行ではマダイ全釣果7枚中、5枚が誘いによるものでした。
繰り返しになりますが、誘いを駆使すれば絶対的に釣果アップになるとは限らないようですが、
※誘いという一つのメソッドの引き出しはマスターしておいた方が、釣果アップの大きな切り札になる事は間違いない
更には、
※誘いによって釣った１枚のマダイは、置き竿でのものに比べ倍増以上で、同じ釣った１枚のマダイでもその満足度、達成感は倍増以上になり、コマセマダイ釣り自体のエンジョイ度がより増してくる
ところで今回もまた、一昨年11月寺泊港第一なかくに丸さんで、誘いで喰わせた6kgの大型マダイのヒットシーン動画を添付させて頂きますので、誘いに興味のあるビギナーの釣り手の方には少しは参考になるかと思いますので、ご覧になって頂ければ幸いですが、再三皆さんにお伝えしているはずなのに、この動画の私の誘いの各アクションは明らかにライブ早過ぎるようで、もう少しソフトでスローでなければと反省しています。
◇誘いで喰わせた6kgの大型マダイのヒットシーン動画 https://www.youtube.com/watch?v=rfanc7bhGTE&t=342s
ちなみに今回添付した静止画像のマダイは、この動画のやり取りでゲットしたマダイそのものです。
