コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果に直結するばかりか、釣り自体のエンジョイ度にまで大きな影響を与えるメソッドの代表格である「誘い」に、前回に引き続いてクローズアップしてみます。
本題に入る前に釣りの話題ではなく恐縮なんですが、先月私は生まれて初めてメキシコへ行ってきたんですが、その時のちょっとしたサプライズ?な件をお話してみます。
まず目的地はメキシコ、カンクンで、
◇東京羽田→アメリカ、シカゴ→メキシコ、カンクン
当初はこのフライトの予定で、乗り換えのシカゴでは到着からの乗り継ぎ時間が2時間30分とそれなりにはあったんですが、なんとそのシカゴで当初のカンクン行きのフライトには乗り遅れという大誤算が起きてしまったんです。
その原因は、なんとイミグレーション(入国審査)が長蛇の列で、そこでなんと2時間以上待たされて、更にはそのシカゴで自身の荷物をピックアップして、空港内でのゲートの移動は電車で全くと言って良いほど間に合わない事態になってしまいました。
仕方なく航空会社(UNITED)のカウンターに行って状況を説明し(私のつたない英語で)、なんとか別のフライトでカンクンまで行く事になったんですが、なんとカンクン直ではなく、ヒューストン経由!
ちなみにヒューストンでの乗り継ぎ時間はジャスト1時間しかなかったんてすが、なんとなんと、そのシカゴからヒューストンへ行くフライトが30分程度の遅れが発生してしまったんです。
その後、ヒューストンでは自身の荷物をピックアップする必要がなかった事もあったのと、乗り込みゲートが電車等を使うほどではなく、比較的近かった事もあって、なんとかスーパーダッシュでフライト10分前に駆け込み乗車?出来たんです。
それにしても、シカゴのイミグレーションは問題ありですね、後で耳にしたんですが、諸事情に詳しいアメリカ在住の人の話では、なんでシカゴの乗り継ぎを選択したのか?って言っていたんですが、って言われましても、チケットを販売してくれた旅行会社の担当者も全く知らなかったくらいですから。
ちなみに、私は羽田からは一人旅?で、かなりドキドキさせられた一日となってしまいましたが、今では良い?想い出となったようです。
余談が長くなってすみませんでした。
ところでようやく本題に入りたいのですが、コマセマダイ釣りにおける「誘い」は、
※同調と落下
海中に撒いたコマセの帯、塊と針に刺してあるツケエサの同調と落下の人工的演出。
まさにこれに尽きるようで、各状況次第で如何にしてナチュラルにこれを演出出来るか否かが、釣果を左右する絶対的要素である事は間違いないようです。