ディープタイラバ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、ディープタイラバ釣りにおいては、釣果に直結する極めて重要なアイテムの代表格である「タイラバヘッド」の「カラー」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、ディープタイラバ釣りは、専用の錘、更にはツケエサを使用する事はなく、「タイラバヘッド」と「スカート」、「エプロン」等の疑似餌を使用してマダイに口を使わせる釣りで、ディープタイラバ釣りにおいては、「タイラバヘッド」の存在、選択は釣果に直結する極めて重要なポイントと言えるようです。
今回話題に取り上げているのが「タイラバヘッド」の「カラー」で、私個人的な感覚では、ディープタイラバ釣りは100mを超える水深を狙う釣りで、
※100m超の水深では、カラーの違いはほとんど存在せず白黒の世界
なんでしょうが、それは人間が感じ取るというか、認識するカラーの感覚で、魚、マダイはどうかと言えば、若干疑問が出てくるようで、実際にはカラーの違いでマダイの喰い付きに差が出てしまう事も珍しくないようです。
あくまでも私個人的な感覚なんですが、
※カラーよりはタイラバヘッドの形状の差で、いわゆる「波動」の差によって、捕食対象物を認識している
とは言え、各日、各時間帯によってのヒットカラーの違いはあるのは否定出来ませんので、私のような経験も少なく実力のない釣り手は、タイラバヘッドを数多く用意しておいて、各状況次第で順に試していくしかないようです。