ディープタイラバ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、この釣りの名前の冠にもなっているほど重要なアイテムの代表格である「タイラバヘッド」、更には、そのタイラバヘッドの「形状」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、ディープタイラバ釣りは、特定の錘、ツケエサを使わず、タイラバヘッド、、ネクタイ、スカート、そして針を使ってマダイに口を使わせる典型的な疑似餌釣り、ルアーフィッシングと言えるようで、その釣り方としては、仕掛け全体を海底に落下、着低させた後、即一定の棚まで巻き上げ、アタリがなければ再び仕掛け全体を海底に落下させ、その後再び巻き上げ、これを繰り返しながらマダイのアタリを待つといった極めてシンプルな釣りと言えるようですが、一方で、風の強さ、潮の早さ、マダイの活性度、警戒心の高低等の各状況次第でのタイラバヘッドの重さ、素材、カラー、形状、更にはネクタイ、スカート、巻き上げスピード、探る棚の範囲等の選択次第で大きく釣果に差が出てきてしまう為、当然の事ながら極めて奥深い釣りで、このようにマダイの状態、活性度、海中等を想像しながら釣りを組み立てていく事もこの釣りの大きな魅了の一つと言えるようです。
ところで今回話題に取り上げた「タイラバヘッドの形状」に関してなんですが、現在市販されているタイラバヘッドは、
1)球形
2)楕円形
3)薄型
4)平底形
等があるようですが、はっきり言ってどのような場面でどんな形状が良いのかは、まさに各状況次第と言えるようで、タイラバヘッドを選択する際には、重さ、素材、カラー同様に各状況次第での柔軟な対応が必要になってくるようで、そんな中でもベースとしておくタイラバヘッドは自身で決めておくと後の釣りの組み立てが楽になってくるようです。
ちなみに私がベースとしているタイラバヘッドは、
◇ライズジャパン なみ玉 赤黒(125～250g)
で、はっきり言って無難というか、今までかなり良い実績があるのは間違いないようです。
いずれにしてもタイラバヘッドの形状に関しては、
◇落下速度と海中での波動
この2つが極めて重要なようで、繰り返しになりますが、各状況次第での柔軟な対応が大きく釣果を左右するのは間違いないようです。
