コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果に直結する極めて重要なアイテムの代表格である「仕掛け」、更には、長い仕掛けの最先端部分にある針のチモトに介する事のある「各種ビーズ玉」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、昨今のコマセマダイ釣りにおいて極めてポピュラーで、私の使用する仕掛けのほとんどは、2つの異なったハリスを、その中間にウエイトスイベルを介して連結させた「二段テーパー仕掛け」なんですが、その具体的構成は、
1)スナップサルカン
2)上ハリス
3)ウエイトスイベル
4)下ハリス
5)針
と、基本的にはこの5ケなんですが、前回お伝えした「ガン玉」同様、各種ビーズ玉についても、針のチモト付近に1ケ介するだけでマダイの喰いが一変なんて事も少なくないようで、使うかどうかは各状況次第にしても、釣行時にタックルケースの中にはある程度忍ばせていった方が、間違いなく釣りの幅が広がってくるようです。
ビーズ玉の役割としては、集魚効果が、メインなんですが、ビーズ玉自体の重さも無視出来ないようで、更にはビーズ玉を介した事によっての「潮の流れに対しての抵抗」も無視出来ないようです。
更にもう一つ重要なポイントとしては、集魚効果に優れている為、
※エサトリの多い状況下では、本命より先にエサトリを先に寄せてしまうケースが多くなってしまう為、マイナス効果の場面もあるようで、各状況次第での使い分けが極めて重要