乗っ込みマダイ攻略法 -リールのドラグ性能編-

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、前回話題に取り上げた「リール」の「ドラグ性能」にクローズアップしてみます。

ところで、ここのところ新潟界隈では、冬の寒い時期深場に落ちていたマダイが、春の到来と共に産卵の為浅場に乗り込んで来て荒喰いを始め、更には一年を通して最も大型マダイの期待が高く、自己ベスト更新の絶好のチャンス時期で、まさにマダイ釣りファンにとってのパラダイスシーズンである「乗っ込み」が、上越エリアを皮切りにスタートした模様で、更に注目しなければならない点は、私のホームグラウンドで大型マダイの宝庫とも言える寺泊エリアでも、まだ本格的ではないものの例年に比べ半月以上も早く乗っ込みが始まったかと思ったら、またブレーキが掛かったりとまだまだ安定はしていないものの、ここ数年乗っ込みが早まっているのは確かなようで、早めな釣行計画を立てておいた方が大型マダイ、好釣果に遭遇出来るような気がします。

さて今回話題に取り上げた「リールのドラグ性能」についてなんですが、再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りで使用するハリスは、喰ってくるマダイの大きさの割りにはその平均が4号と極めて細いのが大きな特徴の一つで、その細いハリスを大型マダイの強烈な瞬発力とパワーからハリス切れを守る為のアイテムとしては、ムーチングロッド、クッションゴム等がありますが、最もと言って良いほど重要なアイテムは、まさに「リールのドラグ性能」と言えるようです。

全てのリールには、魚が急激に引き込むとリールに巻かれているラインが持ち出される「ドラグ機能」が備わっていますが、はっきり言って各リールによっての「ドラグ性能」は明らかに違っているようで、

※リールの良し悪しを判断するポイントの一つとしては、ラインの出方が如何にスムーズか否かでその優劣が決まってくる

喰ってくるマダイの大きさが小型、中型ならまだしも、凄まじい瞬発力とパワーを併せ持つ大型マダイは、アタリと共に強烈に突っ走る為、リールのラインの出始めが如何にスムーズであるかがハリス切れを防止出来るか否かの大きな分かれ目になってくるようです。

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