コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果に直結する釣りアイテムの代表格である「仕掛け」にクローズアップしてみます。
コマセマダイ釣りで使用する仕掛けの大きな特徴は、
1)他の釣りのものに比べ、全長が極めて長い
2)喰ってくるマダイの大きさの割りには、使用するハリスの太さ、サイズの平均が4号と極めて細い
3)潮に馴染み易いように、限りなくシンプルである
基本的にはこの3つの大きな特徴、良い仕掛けの条件と言えるようで、
※如何にして仕掛け全体を潮に馴染ませコマセとツケエサを同調させられるか、更にはその後、如何にしてナチュラルにその同調させたコマセの帯、塊の中からツケエサを落下させられるかが釣果を大きく左右する
更には当然の事ながら「強度」も要求され、小型、中型のマダイならまだしも、強烈なパワーと瞬発力を併せ持つ大型マダイからハリス切れを守らなければいけません。
コマセマダイ釣りで使用するハリスの素材は、
1)強度
2)扱い易さ(絡まり難さ)
3)潮への馴染み易さ
4)加工のし易さ
5)価格面
これ等を総合的に考えた場合、
◇フロロカーボン製ハリス
が最適なようです。
更なる仕掛けに関しての詳細は、また次回以降順次お伝えするつもりなんで、よろしくお願いします。