コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際、誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、それに加えて同じ1匹、1枚、1杯のターゲットをゲットするにしても、如何にしてそれを喰わせるまでのプロセスを自分自身で構築、納得出来るかが各釣りの醍醐味、魅力の一つであるようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、最もと言って良いほど基本的なメソッドの一つである「手返し」の中での、「手前マツリ対策」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りは他の釣りに比べ、使用する仕掛けが極めて長いのが大きな特徴の一つで、船の揺れ、風等、大自然の影響をまともに受ける船上においては、この長い仕掛けを如何にして絡ませる事なく扱い続けられるかが、釣果はもちろん、釣り自体のエンジョイ度にまで大きな影響を与える事は間違いないようです。
と言うような事は、机上で言うのは簡単なんですが、やはり大自然と対峙する訳ですから、その大自然の中でもコマセマダイ釣りにおいては、「風」に対しては特に考慮しなければならないようで、何故なら昨今のコマセマダイ釣りの釣り方は、
◇船尾にスパンカー(帆)を立て、船首を常に風上に向けながら潮の流れに乗って船を流していく「流し釣り」が主流
このように昨今コマセマダイ釣りでポピュラーな「流し釣り」においては、常に船首側が風上になる事を強く意識しながら、釣り座の設定等をする事によって、あの煩わしい「手前マツリ」は、かなりの確率で防止出来るようです。
それは具体的にどうかと言えば、とんでもなく難しい事ではなく、一つ一つの基本的な事を積み重ねていけば、経験の浅いビギナーの釣り手の方でも可能なメソッドがあるのは確かなようです。
更なる具体的なメソッドに関しては、また次回以降詳しくお伝えするつもりなんで、よろしくお願いたします。
今いるのはデンバー近郊の息子の家なんですが、現地時間の朝4時前で、今朝デンバーからカナダ、バンクーバー経由で成田まで戻る予定です。
昨夜は、アメリカでの私の最もお気に入りレストラン「テキサスロードハウス」に、今回2回目になりますが行ってきました。
ステーキの味はもちろんなんですが、前菜に出ているパンの旨さも最高でした。






