コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、コマセマダイ釣りに限った事ではないんですが極めて重要で基本的なメソッドである、仕掛けを海中に投入し回収する、いわゆる「手返し」にクローズアップしてみます。
コマセマダイ釣りに使用する餌は、ルアーやジグ等の疑似餌を使った釣りではなく、針にツケエサを刺してそれを魚、マダイに喰わせる釣りで、当然の事ながら、
※針にツケエサが刺さっている状態でなければ、絶対というほどマダイ、魚は釣れない
逆に言えば、どんなに素晴らしい仕掛け、素晴らしいコマセワーク等を駆使したとしても、針にツケエサが刺さっていなければ魚は釣れないわけで、
※針にツケエサが刺さっている時間が長ければ、当然の事ながらマダイのヒット率はアップする
すなわちコマセワークももちろん重要ですが、針にツケエサが刺さっている時間を長くする為の、
※小まめな手返しは、コマセマダイ釣りにおいては極めて重要で基本的の基本と言える
良く見かける厳しいパターンとして、
◆エサトリの多い状況下において、仕掛け投入から10分以上も手返しもしないでそのままにしておく
これでは針にツケエサがある確率が極めて低く、残念ながら好釣果は期待出来ないようです。
あくまでも私のケースではあるんですが、特にエサトリの多い状況下においては、通常5分程度の手返しのインターバルを、状況次第では4分、3分というように短くしていき、もちろんコマセワークの変化も同時に微調整は行いますが、最も重要なメソッドとしては、繰り返しになりますが、
※小まめな手返しは極めて重要なメソッド
そうしたコツコツとした積み重ねが好釣果につながるはずだと確信しています。