ディープタイラバ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、ディープタイラバ釣りでは最も言って良いほど重要なアイテムの代表格である「タイラバヘッド」にクローズアップしてみます。
ディープタイラバ釣りは、餌釣りではなく「タイラバヘッド」を使ってマダイにアピールして口を使わせる、いわゆる典型的な「疑似餌釣り」で、釣果優劣の大きなポイントとしては、
◇ディープタイラバの重要なポイント
1)小まめなアクション(手返し)
2)巻き上げスピード
3)等速巻き
4)(タイラバヘッドが)着低後即巻き上げ
5)タイラバヘッドの形状、カラー
6)タイラバヘッドの重さ
7)スカート、エプロンの選択
8)ラインシステム
私の数少ない経験から言えば、上に挙げた8ケのポイントを如何にして選択、実践出来るか否かによってマダイの釣果が左右されるようで、今回はその中でも「タイラバヘッド」について考えてみます。
「タイラバヘッド」は上に挙げたように、形状、カラー、重さ、スカート、エプロンの組み合わせから成り立っていて、その中でも一番重要なポイントとしては、
※各状況次第でのタイラバヘッドの重さの選択
このディープタイラバ釣りは、
※底立ち(着低)が取れなければ(確認)、この釣りは成立しない
使用するタイラバヘッドが重ければ重いほど着低の確認は容易になってくるのは間違いないんですが、一方で、
◆タイラバヘッドが重くなればなるほど、マダイのヒット率は低下傾向になってしまう
したがって各状況次第でマダイのヒット率をアップさせる為には、
※限りなく着低を確認出来るギリギリの重さのタイラバヘッドを選択する事が釣果アップのキィポイント
あとはカラーに関しては、私の経験上釣果アップにはあまり影響を与えないような気がして、とはいえ「形状」はそれなりに釣果に反映しているような気がしています。