コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、コマセマダイ釣りでは必須アイテムの一つである、竿を固定させるアイテムである「ロッドキーパー」にクローズアップしてみます。
ところで、ここのところ新潟界隈では、冬の寒い時期深場に落ちていたマダイが、春の到来と共に産卵の為浅場に乗り込んで来て荒喰いを始め、更には一年を通して最も大型マダイの期待が高く自己ベスト更新の絶好のチャンス時期でもある「乗っ込み」が、上越エリアを皮切りにスタートした模様で、更に注目しなければならない点は、私のホームグラウンドで大型マダイの宝庫とも言える寺泊エリアでも、まだ本格的ではないものの例年に比べ半月以上も早く乗っ込みが始まったかと思ったらまたブレーキが掛かったりと、まだ安定はしていなく難易度は高いものの、その攻略性の面白さに加え、まさにその難易度を乗り越えた後の達成感も最高で、いずれにしてもここ数年乗っ込みが早まっているのは確かなようで、早めな釣行計画を立てておいた方が大型マダイ、好釣果に遭遇出来る確率が高まってくるはずです。
ところで今回話題に取り上げた「ロッドキーパー」についてなんですが、ロッドキーパーは何かと言えば、まさにその名の通り、
◇竿(ロッド)を安定させるアイテム
具体的にどのように使うのかと言えば、
◇ロッドキーパーを船縁に固定し、そこに竿をセットする事で、ポイントの移動時は竿を保護の役割を果たすのに加え、魚、マダイのアタリを待つ際、特に置き竿派の釣り手にとってはまさに必須アイテムの一つである
次にロッドキーパーは各釣りメーカーさんから優れものが数多く市販されていますが、私が好んでというか永い間使用している逸品は、
◇第一精工 スーパーラーク
で、若干重い感じはするものの、とにかく丈夫で長持ちで、私は今使用しているロッドキーパーは、購入してから20年以上経っていますが、未だに何の損傷もないほどです。
