大型マダイの引きの強さ!

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、絶対数も少なく滅多に喰ってくる事のない大型マダイの引きの強さとその対応策にクローズアップしてみます。

既にお伝えした通り、私は前回の釣行、一昨日なんですが、大変久しぶりに5kgオーバー、それも6.3kgの大型マダイをゲット出来たんですが、久しぶりということもあって、その大型マダイの引きの強さ、凄まじさはまさに非日常的光景、状況で、特にアタリから一気に突っ走るパワー、瞬発力は、マダイ釣り師の目標とも言える瞬間で、最高な時間を体感させて頂きました。

他の魚と比べ大型マダイの特徴的な一つとしては、

◇アタリから一気に突っ走る

ワラサ等の青物のアタリは、アタリから一気に突っ走るケースはそれほど多くはなく、更にはマダイは底方向へ、青物は横方向への突っ走りがほとんどのようで、マダイの引きの特徴は反転の繰り返す事による、いわゆる「三段引き」という小気味良い引きで、これが私達マダイファンを引き込んで離さない大きな魅力、醍醐味なのかもしれません。

一昨日の6.3kgのマダイは、アタリから一気にリールの道糸が30m程度も引き出され、まさに非日常的状況で、更には私の釣り座は左舷ミヨシだったんですが、マダイの突っ走った方向は右舷先方で、若干船底方向に道糸が入ってしまいがちは場面もあったんですが、なんとか道糸を船底に当たらないようにしながらやり取りをし、そうでないと船底付近に道糸が接触したしまうと道糸のラインブレイクにつながる恐れもある為、それだけは避けるように心掛けました。

いずれにしても凄まじいパワー、瞬発力です。

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