コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、釣果に直結する極めて重要なアイテムの代表格である「仕掛け」、更には、その仕掛けを作成する為に必要な各釣りアイテムの連結、結束の中でも、「サルカン×ハリスの結束」にクローズアップしてみます。
繰り返しになりますが、昨今コマセマダイ釣りで極めてポピュラーで私の使用する仕掛けのほとんどでもあるのが、２つの異なったハリスをその中間にウエイトスイベルを介して連結させた「二段テーパー仕掛け」なんですが、その仕掛けを作成する為には、
1)スナップサルカン×上ハリスの連結、結束
2)上ハリス×ウエイトスイベルの連結、結束
3)ウエイトスイベル×下ハリスの連結、結束
4)下ハリス×針の連結、結束
この4回の連結、結束が必須となってくるようで、
1)～3)→サルカン×ハリスの結束
4)→ハリス×針の結束→針結び
二段テーパー仕掛けを作成、完成させる為には、この２種類の結束方法が必要で、今回は「サルカン×ハリスの結束」について考えてみます。
「サルカン×ハリスの結束」方法に関しては、一般的に、
◇クリンチノット
◇ユニノット
がポピュラーなようですが、私が長い間好んで使用している結束方法は、
◇編み付けノット(正式名称を知りません)
で、この結束の大きな特徴としては、
※仕上がりの見た目が綺麗
で、何故見た目の綺麗さにこだわるのかと言えば、
※見た目の綺麗な結束は、絡み等のトラブルが少ない
再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りで使用するは、他の釣りのものに比べ全長が極めて長いのが大きな特徴の一つな為、船上海中の両方において、如何にしてこの長い仕掛けを絡ませる事なく扱い続ける事が出来るか否かが、釣果はもちろん、釣り自体のエンジョイ度にまで大きな影響を与える事は間違いないようです。
