コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、マダイ、魚がヒットしてからタモ網に入るまでの「やり取り」にクローズアップしてみます。
あらゆる魚種に言える事だとは思いますが、特にマダイに関して言えば、喰ってきた個体が小型、中型なら喰ってからのやり取りはあまり気にならないんですが、凄まじい瞬発力とパワーを併せ持つ大型になってくると、ちょっとした油断はもちろん、アタリの瞬間でハリス切れによるバラシにつながってしまうケースも少なくないほど強烈なようです。
特に5kgを超えるような大型になってくると、アタリから一気に10m以上も突っ走ったり、更に超大型になってくると20m30mと凄まじく、その後の引きも強烈な反転を繰り返して、まさに非日常的光景、状況と言って良いようです。
あらゆる釣りに言える事だとは思いますが、繰り返しになりますが、喰ってきた個体が中型以上になってくると特に気をつけなければならない「やり取り」のポイントとしては、
※マダイが引き込んだら巻き上げを止め、マダイの引きが弱まったり、引きが止まったら巻き上げを行い、これ等のやり取りの際、ライン全体に架かるテンションを常に一定に保つ事を常に意識しなければならない
したがって、
◆激しいポンピングはラインのテンションを一定に保つ事が出来ない為NG
コマセマダイ釣りにおいてのやり取りにおいて激しいポンピングは、ハリス切れはもちろんなんですが、針外れによるバラシにつながり易い為避けた方が良いようです。