コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、この釣りの名前の冠にもなっているほど極めて重要なアイテムの一つである「コマセカゴ」、更には、私の使用するするコマセカゴのほとんどである「ステンカン(テッカメン)」にクローズアップしてみます。
ステンカンについてはプラビシ同様、
1)重さ
2)大きさ
3)カラー
等、様々なものが市販されていますが、大きさ、カラーに関しては各釣り手の好みで選択すれば良いかと思いますが、
◇使用するコマセカゴの重さに関しては、船指定のものが必須
一般的な乗り合い船については、数多くの釣り手が仕掛けを同時に海中に投入するわけですから、コマセカゴの重さ、すなわち錘の重さを同じにしなければ仕掛けの絡み、オマツリの確率が高くなってしまうようです。
ちなみに私のホームグラウンドである新潟界隈においては、使用するコマセカゴの重さは、
◇80～100号
が一般的で、更には80号のケースがそのほとんどのようです。
大きさに関しては、LサイズとSサイズを用意しておいて、時期や各状況次第、すなわち澄み潮時と濁り潮時等に分けて、その使い分けをしていて、当然の事ながら、
※マダイの警戒心の高い乗っ込み時期や澄み潮時等は、マダイの警戒心を少しでも和らげる小さめななコマセカゴを使用する
またカラーに関しては、ブラックが無難な印象を持っています。
