コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、再三しつこくしつこくお伝えしている、コマセマダイ釣りにおける釣果アップの代表格である「誘い」、更には、「誘いとハリスの太さの相関関係」にクローズアップしてみます。
繰り返しこちらもお伝えしていますが、コマセマダイ釣りにおいての「誘い」とは何かと言えば、
◇釣り手が意図的に長い仕掛けの最先端部分にある針に刺してあるツケエサを動かしてマダイに口を使わせるアクション
これはまさに、自然界で普段行われているマダイの捕食パターンを、コマセの塊、帯とツケエサを使って人工的に造り上げた画期的釣法なんですが、今回の話題である「使用するハリスの太さ」とマダイの喰いについてなんですが、
※誘いを駆使した場合、5号以上の太ハリスでもマダイは積極的に口を使う
前回私の釣行では、今まで初めてと言って良いほどの太ハリス、具体的には5、6、7号を使用してみたんですが、普段使用している4号ハリスと比べてみてもあまり遜色のないほどの喰いっぷりでした。
※誘いを駆使した場合、ハリスの太さよりも、誘い自体のメソッドの良し悪しでマダイのヒット率が変わってくる
だからと言って置き竿スタイルでもマダイのヒット率が同じかと言えば残念ながら間違いなく違ってくるようで、やはり置き竿時には「ナチュラル感の差」自体がヒット率に大きな影響を与える事も間違いなくようです。
