コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、テンビンと仕掛けの中間に介して、大型マダイの強烈なパワーと瞬発力からハリス切れを防ぐ為の重要なアイテムである「クッションゴム」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りで使用するハリスは喰ってくるマダイの大きさの割りにはその平均が4号と極めて細いのが大きな特徴の一つで、したがって喰ってきたマダイが小型、中型ならまだしも強烈なパワーと瞬発力を併せ持つ大型になってくると、無理なやり取りをしてしまえば、即ハリス切れによるバラシにつながってしまうようです。
そこでハリス切れを防ぐ為のアイテムの一つが、テンビンと仕掛けの中間に介する「クッションゴム」で、コマセマダイ釣りに適している太さ、長さは、
◇直径1.5～2.0mm×100～200cm長
中でも私が好んで愛用している逸品は、
◇ヤマシタ 厳選ゴムヨリトリ(1.5mm×100cm長)
で、クッション性能はもちろん、強度、耐久性もかなりの優れものです。
しかしながら、どんなに優れたクッションゴムであっても、
◆ゴムの劣化は避けられない
クッションゴム自体は決して安価ではないもの、外見の損傷はなくても定期的な交換が必須と言えるようで、大型マダイが喰ってきた際、万が一クッションゴム自体が破損してしまってはまさに本末転倒で、それだけは避けたいものです。
