コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、ここのところ私が上越エリアでことごとく良型マダイを鮫に持っていかれてしまっているんで、自然界で普段行われている「食物連鎖」にクローズアップしてみます。
前回私の釣行でも、前々回等での鮫対策として、
1)5号以上の太いハリスを使って、マダイのヒット後出来る限り早くマダイを海面方向に浮かせて、鮫の襲撃から守る
2)マダイをゲットしても、その場では血抜きをしないで鮫を出来る限り寄せないように心掛ける
このように、実際5号以上のハリス、時には7号のハリスを使用してみたんですが、若干の効果はあったようですが、鮫は中層付近に複数匹常にうろついていて、まさにそこに居着いているようで、更には、
※普段はマダイを襲ってもマダイに逃げられて捕食出来ないが、針係りして自由が奪われた状態であれば百魚の王である真鯛さえも簡単に捕食可能で、更には鮫達はマダイの良型以上しか狙わなく、まさに効率的な狩りを行い、これを間違いなく安定した捕食パターンと記憶している
確かに鮫は人間には嫌われもので、厄介な存在ではあり、私も悔しい思いがほとんどです。
しかしながら、それも情け容赦ない大自然の食物連鎖の典型的なパターンで、考え方をちょっと変えてみれば、大自然な食物連鎖をダイレクトに体感出来て凄く楽しい?限りで、稀に運が良ければ良型まゲット出来ます。
それにしても繰り返しになりますが、
※鮫から逃れる為に逃げ惑うマダイの引きの強さは凄まじく、更には最近上越エリアでのマダイは針を飲み込むケースが多い為、5号以上の太ハリスた、ヒット直後の大きく激しいアワセは必須メソッド
いずれにしても今の上越エリアは、鮫が厄介ではあるんですが、魚影が濃くて迫力満点と言えるようです。