コマセマダイ釣り攻略法 -誘いと仕掛けの相関関係編- part2

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、極めて釣果に直結するメソッド、アイテムである「誘いと仕掛けの相関関係」に、前回に引き続いてクローズアップしてみます。

前回お伝えした通り、コマセマダイ釣りにおいての「誘い」は、使用する仕掛けが極めて長いせいもあって、

※誘いを有効、すなわち釣り手のアクションを仕掛けの最先端部分のツケエサに伝え易くするには、仕掛け全体がある程度張った状態にしておかなければならない

全長10m以上の仕掛けを使用するコマセマダイ釣りにおいては、

◆たわみのある仕掛けを使用していた場合、釣り手のアクションが長い仕掛けの最先端部分にあるツケエサに伝わり難い

前回の繰り返しになりますが、だからと言って釣り手のアクションを伝え易くする為に張り過ぎた、すなわち重過ぎる仕掛けを使用すれば、

◆ナチュラル感を欠いてしまい、マダイのヒット率が低下してしまう

※ある程度張りがあって釣り手のアクションが伝わり易く、更には重過ぎる事なくナチュラル感を維持する仕掛けが最適

それは、同じ状況を2度と繰り返す事のない大自然と対峙する釣りにおいては、常に各釣り手の柔軟な対応が求められるようです。

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