コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方でそれなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は数多くある釣りメソッド、アイテムの中で、釣行時持っていかなければならない釣りアイテムの中でも、まさに必須と言えるアイテムの代表格の一つの「リール」にクローズアップしてみます。
再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りのフィールドは海で、狙うポイントの水深が30～100m程度と比較的深いようで、前回話題に取り上げた竿はもちろん、仕掛けの投入、巻き上げの際、なければならない釣りアイテムに「リール」があります。
昨今では、浅場のポイントを狙う乗っ込み時期を除いて使用するリールは、極めて楽チンは電動リールが主流になっていて、私も積極的に電動リールを使用しています。
電動リールのメリットとしては、楽チンな事はもちろん、あらゆる作業の効率化、特に仕掛けの巻き上げ時には、電動巻き上げの際に他の作業が同時にする事が可能になってくるのに加え、魚、マダイがヒットしてからの電動巻き上げに関しては、
※ロッドの角度をある程度一定(巻き上げ時は上45度、突っ込まれたら海面と水平程度)に保って電動巻き上げを行えば、ハリス切れ、針外れによるバラシは激減する
電動リールには、このような大きなメリット、機能があるようです。
ちなみに最近私が好んで使用しているリールは、電動タイプでは、
◇シマノ Force Master 200、201
手巻きタイプでは、
◇シマノ CALCUTTA 800F
です。尚、リールに巻くPEラインの長さに関してなんですが、万が一の高切れトラブルを考え、
※狙うポイントの水深の2倍が目安
すなわち、コマセマダイ釣りで狙うポイントの最深は100m程度なんで、その2倍の200m巻いておけば問題ないと思います。
