潮上対策 -手返し編-

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コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、前回話題に取り上げた、船釣りでは残念ながら良くある、不利と言われている潮上に入ってしまった際、無策でいるとアタリなしで終わってしまうなんて事もある、いわゆる「潮上対策」、更には、その具体的対策の一つである「小まめな手返し」にクローズアップしてみます。

再三お伝えしている通り、コマセマダイ釣りは海中にコマセを撒いて効率的に魚、マダイを寄せて釣る画期的釣法で、極端なコマセの撒き過ぎは別にしても、

※コマセマダイ釣りにおいては、コマセを切らす、なくしてはこの釣りは成立しない

もう一つ極めて重要なポイントとしては、コマセマダイ釣りはルアーやジグ等のいわゆる疑似餌を使った釣りではなく、ツケエサを針に刺して釣る釣りの為、

※針にツケエサが付いていないのでは、絶対と言って良いほど好釣果は望めない、すなわち針にツケエサが如何にして長い時間刺さっているか否かが釣果に直結してくる

そんな事もあって、コマセマダイ釣りにおいては「コマセを絶やさない」、「針にツケエサを出来る限り長く刺した状態を保つ」、この2つが特に不利と言われている潮上の釣り座に入ってしまった際の極めて重要なポイントで、如何にして有利と言われている潮下の釣り手との「違い」を明確にするかが好釣果への第一歩になってくるようです。

2012/ 8/ 5 5:52

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