コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、コマセマダイ釣りではもちろん、多くの釣りに欠かせない釣りアイテムの代表格である「リール」にクローズアップしてみます。
まず最初にコマセマダイ釣りのフィールドは海、更には船釣り、そして狙う水深は30～130m程度、基本的には投げる事を目的としない釣りで、したがってリールはまさに必須アイテムの一つと言えるようです。
次にリールの種類なんですが、先ほどもお伝えした通り、狙う水深が30～130m程度と投げる事を目的としない釣りという事で、使用するリールの種類は、投げる事を目的とするスピニングタイプではなく、
◇胴付き型
が最適なようです。
次に「胴付きリール」でも、電動リールと手巻きリールの２つがありますが、狙うポイントの水深によって異なりますが、
※通年、手返しの良さを考えると、電動リールの方が断然有利でお勧め出来る
コマセマダイ釣りは、ルアーやジグ等のいわゆる疑似餌を使った釣りではなく、ツケエサを使用した釣りなわけで、針にツケエサを刺さっている状態でなければ、絶対と言って良いほどマダイ、魚が釣れる事はないようで、その針にツケエサが長く刺さっている時間を長くキープするには、小まめな手返しが必須で、その小まめな手返しをキープし続けるには「電動リール」が極めて有効と言えるようです。
続いてコマセマダイ釣りで使用するリールの必須条件の一つに、
◇ドラグ性能の良いもの
がありますが、何故なら、
◇コマセマダイ釣りで使用する仕掛け、ハリスは、喰ってくるマダイの大きさ割りにはその平均が4号と極めて細いのが大きな特徴の一つで、その細いハリスを大型マダイの強烈なバワーと瞬発力からのハリス切れを守る為には、ドラグ性能の良いリールが必須である
