コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、自分の釣り座にいながらにして海中の様子がタイムリーに見る事が出来る画期的システムである「探見丸」にクローズアップしてみます。
もう少し詳しい「探見丸システム」とはどういうシステムかと言えば、
◇親機を船に搭載して、そこから取った魚群探知機の映像を、各釣り座の釣り手の子機に電波を送り、釣り手は自分の釣り座にいながらにして海中の様子をタイムリーに知る事が出来る画期的システム
探見丸は基本的には、
1)水深
2)魚群の有無
3)海底の形状
他にも魚の大きさ等も知る事が出来ますが、上に挙げた3つが大きな役割と言えるようで、特に誘い重視の釣り手にとっては必須アイテムのひとつと言えるようです。
※狙い撃ちが可能
いくらコマセを撒いて魚、マダイを効率的に寄せて釣るコマセマダイ釣りにおいても、コマセを撒けば常にマダイが良い反応をするのかと言えば残念ながらそんなはずもなく、
1)地合い
2)流れていく良いポイント
等がはっきり把握出来る事によって、効率的な攻めの釣りが可能になってくるのは間違いないようです。
更には、まったりとした時間帯においても、探見丸の画像を見ているだけで、まさに飽きないというか常に興味津々でいることが出来ます。
いずれにしても「探見丸システム」はあれば即釣果がアップするとは言い切れませんが、ある事で確実に釣り自体のエンジョイ度がアップするのは間違いないようです。