コマセマダイ釣りにおいてなんですが、釣行の際誰しもが望むのは当然の事ながら好釣果とは思いますが、いくら経験を積み重ねても二度と同じ状況を繰り返す事なく絶え間なく変化し続ける大いなる大自然と対峙する釣りにおいては、毎回毎回好釣果を維持し続ける事は不可能に近いほど難しいようですが、一方で、それなりの釣りメソッド、アイテムを丹念に駆使、使用すれば、かなりの高確率で好釣果に遭遇出来る事も確かなようで、今回は、数多くある釣りメソッド、アイテムの中でも、リールに巻くラインである「道糸(PEライン)」にクローズアップしてみます。
コマセマダイ釣りで使用するリールに巻くラインは、伸縮性の低さ、強度面等から、そなほとんどがPEラインを使用しているようで、当然の事ながら私も複数あるリールには全てPEラインを巻いています。
そもそもPEラインとはどんなラインかと言えば、極細のポリエチレン素材の原糸を複数本編み込んで1本にしたラインです。
PEラインは、各釣りメーカーさんから数多く優れものが市販されていますが、私が長い間使用しているのは、
◇YGKよつあみ ウルトラダイニーマ
で、サイズ、太さに関しては、コマセマダイ釣りにおいては、3~4号が適当なようです。
PEラインは引っ張り強度は極めて高いものの、耐摩耗性が低い為、傷付き易く、特に釣り手同士のPEラインとPEラインのオマツリの際、他の釣り手のPEラインが太く、自身のラインが細い場合、ラインブレイクの確率が高くなってしまうようで、リールに巻くPEラインは、コマセマダイ釣りにおいては、あまり細過ぎるとデメリットが多くなってしまうようです。